- キレイになりたい
- いつまでも美しい肌を保ちたい
- 美容について関心がある
というあなた、「卵殻膜(らんかくまく)」という言葉を聞いたことがありますか?
実は今、美容業界で大きな注目を浴びているのが、卵殻膜なのです。
卵殻膜とは?
卵殻膜は卵の殻の内側についている、非常に薄い膜です。
よく、ゆで卵を作って殻をむく際に、卵の白身と殻の間に膜があること、ありませんか?あれです。
この膜、0.07ミリと非常に薄いのですが、実はとんでもない秘めたパワーを持っているのです。
卵殻膜の効果
美肌効果やエイジングケアなどにも有効とされていることから、今後に大きな期待が出来るものなのです。とっても気になりますよね。
お肌のハリや潤いを保つためにはⅢ型コラーゲンというコラーゲンがあればあるほどいいのですが、このⅢ型コラーゲン、25歳を境にどんどん減っていってしまうのです。
何て悲しい現実・・・。赤ちゃんはⅢ型コラーゲンをたっぷりと持っているので、うるうるでハリがあるお肌なのです。
赤ちゃんのお肌って、本当にうらやましいほどハリがあってみずみずしいですよね。ずっと触っていたくなります。
卵殻膜には、このⅢ型コラーゲンを生み出す線維芽細胞を増やしてくれる力があることがわかったのです。スゴイ!
卵殻膜の成分
また、卵殻膜はおよそ20種類ものアミノ酸が含まれています。その中でも体の中でL-システインに変わるシスチンという成分を豊富に含んでいます。
L-システインはシミ、そばかすなどの美肌効果があることで知られている成分です。何となく聞いたことありませんか?コマーシャルなどでも耳にしたことのある成分ですよね。
コラーゲンやアミノ酸、加えてヒアルロン酸までも、卵殻膜は持っているのですね。あんなに薄い膜に、こんなにたくさんの成分がある事実は驚きです。
人の肌になじみやすいことから、美容面で効果的とされているのですね。
卵殻膜を食べたらどうなるの?
だったら卵を沢山食べればいいのでは!と思ってしまいますが(私だけ?)、実は卵殻膜はそのまま食べても消化不良になるのです。
熱や水、油にも負けないパワーを持っているので、簡単には取り込めないのです。
もとは卵の中のヒナが守られるための卵殻膜なので、色々なものから守ることが出来るパワーということです。
親鳥の愛を感じずにはおれません・・・。
その秘めたパワーに注目した美容業界の方々が、簡単には取り入れられない卵殻膜を取り入れられるよう、様々な研究を行い続々と商品化しています。
確かにこんな素晴らしいパワーがあるのなら、ぜひその力をあやかりたいものです。
卵殻膜の美容成分が使われているスキンケア商品から、サプリメントやドリンクなどもぞくぞくと登場しています。